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チュートリアル TUTORIAL

テナント利用エネルギー

テナント利用エネルギーについて

テナント利用エネルギーとは、テナントが使用したエネルギーを登録するための枠です。
テナントが使用したエネルギー使用量を登録するためには、テナント利用エネルギーの設定が必要です。
物件利用エネルギーの中からテナントも使用している利用エネルギーを登録したり、テナントが供給会社と直接契約している利用エネルギーを登録できます。
テナントの電気や都市ガスの毎月の使用量を登録するためには、テナント利用エネルギーの設定が必要です。

係数は自動で設定されます

物件利用エネルギーと同様に、エネルギーの種類と供給会社を指定することで、CO2排出係数や熱量換算係数が自動的に設定されます。 各年度の利用エネルギーと係数の一覧は、実績入力のExcelのフォーマットでご確認いただけます。

テナント利用エネルギー画面でできること
テナント利用エネルギーを追加する

テナント利用エネルギーの追加方法は2種類あり、画面上で1件ずつ追加する方法と、Excelのフォーマットでまとめて追加する方法があります。

  1. メニューの中の管理をクリックします。
  2. メニュー画像
    図1:管理ボタン
  3. 管理の中のテナントをクリックすると、さらにメニューが開きます。
    その中のテナント利用エネルギーをクリックすると、右の画面がテナント利用エネルギー画面に切り替わります。
  4. メニュー画像
    図2:テナント利用エネルギーボタン
  5. 一覧の物件名をクリックすると、画面の右側にテナント利用エネルギーの一覧が表示されます。
    テナント利用エネルギーを追加したい物件をクリックしてください。
  6. メニュー画像
    図3:物件選択
  7. 追加ボタンをクリックすると、画面の右側にテナント利用エネルギーを追加する画面が表示されます。
  8. メニュー画像
    図4:追加ボタン
  9. エネルギー分類に電気、都市ガスなど、エネルギーの種類を設定します。
  10. メニュー画像
    図5:エネルギー分類選択

    ※テナントが供給会社と直接契約している利用エネルギーを登録する場合は、「直接契約」にチェックを入れます。

    メニュー画像
    図6:直接契約
  11. 供給会社名/エネルギー種別を選択します。
    供給会社名は🔍供給会社検索から検索することができます。
  12. メニュー画像
    図7:供給会社選択
  13. 電気を選択した場合には、区分を設定します。
    昼間のみ/夜間のみから選択します。
  14. メニュー画像
    図8:区分選択
  15. 計量区分を選択します。
    計量区分によって、法対応レポート作成時に実績値が差し引かれるかが変わります。
  16. メニュー画像
    図9:計量区分選択
    メニュー画像
    図10:計量区分と除外
  17. 計量区分名は実績値を入力する際に、わかりやすくするための項目です。
    例えば、照明や動力などの用途や、使用場所などを入力してください。
  18. メニュー画像
    図11:計量区分名入力
  19. 開始年月へエネルギーの使用を開始した年月を入力します。
    物件の利用期間外は登録できません。
    供給会社変更などが決まっている場合は、廃止年月を登録しておくこともできます。
  20. メニュー画像
    図12:テナント利用エネルギー開始年月選択
  21. 入力ができましたら、下部にある保存ボタンをクリックします。
  22. メニュー画像
    図13:保存
  23. テナント利用エネルギーが追加されました。
    以上でテナント利用エネルギーの追加は完了です。
  24. メニュー画像
    図14:テナント利用エネルギー追加完了
  1. メニューの中の管理をクリックします。
  2. メニュー画像
    図15:管理ボタン
  3. 管理の中のテナントをクリックすると、さらにメニューが開きます。
    その中のテナント利用エネルギーをクリックすると、右の画面がテナント利用エネルギー画面に切り替わります。
  4. メニュー画像
    図16:テナント利用エネルギーボタン
  5. ダウンロードをクリックして、エクセルファイルをダウンロードします。
  6. メニュー画像
    図17:Excelファイルダウンロード
  7. ダウンロードしたファイルを保存して、開きます。

    ※各シートのについて
    情報シートは、ダウンロード日時などのダウンロード情報や凡例です。
    テナント利用エネルギーシートは、テナント利用エネルギーを登録するためのシートです。
    物件利用エネルギー一覧シートは、テナント利用エネルギーシートを設定する際に、参照するためのシートです。
    供給会社一覧シートは、供給会社を確認するためのシートです。
  8. メニュー画像
    図18:ファイル保存
  9. 登録する行の更新サインを「追加」にします。
    白背景セルに登録する物件利用エネルギーの情報を入力します。

    ※行が足りない場合は、すでにある行をコピーして使用してください。
    ※赤いアスタリスクが付いている項目は、入力が必須の項目の為、必ず入力してください。
  10. メニュー画像
    図19:テナント利用エネルギ一括登録フォーマット
  11. 入力が終わりましたら、ファイルを保存します。
    HPにもどり、アップロードをクリックして、先ほど保存したファイルを選択します。
  12. メニュー画像
    図20:Excelファイルアップロード
  13. 画面上部に「アップロードしました。」と表示されたら、登録が完了しました。
  14. メニュー画像
    図21:アップロード完了
  15. テナント利用エネルギーが追加されました。
  16. メニュー画像
    図22:テナント利用エネルギー登録完了

    ※アップロードに失敗した場合

    ファイルのアップロード後、画面上部に赤いメッセージが表示された場合はエラーとなり、登録が行われていません。
    画面下部のファイルをダウンロードすると、エラー情報が記載されています。
    エラー情報を参考にファイルを修正して、再度アップロードしてください。

    メニュー画像
    図23:アップロード失敗
テナント利用エネルギーを編集する

テナント利用エネルギーの変更では、計量区分名や開始年月の変更のほか、テナント利用エネルギーの廃止を行うことができます。

  1. 一覧の物件を選択します。右側にテナント利用エネルギーの一覧が表示されます。
  2. メニュー画像
    図24:物件選択
  3. 一覧の供給会社名をクリックすると、右側にテナント利用エネルギー編集画面が表示されます。
  4. メニュー画像
    図25:テナント利用エネルギー選択
  5. 変更したい情報を書き換えます。
    例えば、計量区分名を追記します。

    ※テナント利用エネルギーの廃止について
     テナント利用エネルギーを廃止する場合は、テナント利用エネルギー廃止年月に年月を入力してください。
     廃止後、廃止年月以前のエネルギーデータ等は編集可能です。
     テナント利用エネルギー廃止年月の翌月以降に登録されている実績値は削除されます。
     テナント利用エネルギー廃止にて削除された実績値は元に戻せませんのでご注意ください。
  6. メニュー画像
    図26:テナント利用エネルギー編集
  7. 入力ができましたら、下部にある保存ボタンをクリックします。
  8. メニュー画像
    図27:保存
  9. テナント利用エネルギーの変更が完了して、変更した内容が反映されました。
テナント利用エネルギーを削除する
  1. 削除したいテナント利用エネルギーにチェックをいれます。
  2. メニュー画像
    図28:テナント利用エネルギー選択
  3. 削除ボタンをクリックすると、チェックを入れたテナント利用エネルギーが削除されます。
    ※テナント利用エネルギーを削除すると、登録されていた実績値も同時に削除されます。
    ※削除したテナント利用エネルギーおよび実績値は、復元できませんのでご注意ください。
  4. メニュー画像
    図29:テナント利用エネルギー削除